結婚が決まるのはおめでたいものです。色々な関係者はもちろんですが、特に身内や親しい友人は、結婚の報告を聞くとに嬉しくなるものではないでしょうか。ですが、場合によっては素直にお祝いすることが難しいということもあります。それが出会い系サイトを介しての結婚です。だいぶ敷居が低くなってきた出会い系サイトですが、それでも出会い系サイトを利用しての結婚となるとまだまだ周囲の目は厳しいということも少ないようです。
その一例を少し見みましょう。
先日従兄弟から結婚が決まりそうだと報告がありましたが、詳しく話を聞いてみると、結婚予定の相手との出会いのきっかけが「出会い系サイト」だというのです。私にとっては特に問題視する部分はありませんでしたが、親戚一族はまだまだ古い考え方の人間が多いですから、素直に打ち明けるべきかどうか悩んでいるとのことでした。出会い系サイトで知り合うということは今では何ら珍しいことではありませんが、実際に結婚まで発展となると中々少ないのが現状だと考えられます。
ですから、私なりに調べてみましたが、意外と面白い意見が多いものなんですね。
まず、もっとも多いのが周囲には嘘をつくのが良いという事です。これは誰もが考える事でしょうし、実際に出会い毛サイトで結婚をしたカップルが出会いを偽って結婚しているということも少ないようです。残念ながら、現状ではまだまだ出会い系サイトを利用しての結婚というのはそれほど認知されていないということなんでしょうね。
特に、年配の方には中々理解できないものでしょうから、誤解を生んでしまこともあるかもしれません。ネットに親しんでいる世代なら「出会い系サイト」と一言で言っても何かと理解があるかもしれませんが、、年配の方には要らぬ誤解を招かないように根回ししておくことも必要かもしれませんね。
また、本人たちが良いのならそれで良いのでないかという意見もあります。確かに印象は若い世代でも良くないようですが、それでも本人たちが良ければ周囲の目はあまり気にしなくても良いという考えの方も多いようです。身内であれば、2人の出会い方や周囲の目を気にしてしまうのは仕方のないことです。しかし、結婚するのは2人自身ですから、本人たちが気にしていないのならそれで良いのかもしれません。
まだまだネットでの出会いに不安を覚える方もいるでしょう。実際にインターネットに関するトラブルや犯罪が多いですから仕方がないことかもしれませんが、それでも徐々にではありますが、全国的にインターネットに関する考え方も前向きになってきておりますし、地方の田舎でもパソコン教室に高齢者が出席することも増えてきているようです。
インターネットが広く普及することで、結果として出会い系サイトについての考え方も変わりもっと気軽に婚活を行え、出会い系サイトを利用しての結婚ということが珍しくないこともそれほど遠くないかもしれません。